SWELL必須！XML Sitemap & Google Newsの設定と使い方【初心者OK・SEO対策にも◎】

SWELLの必須プラグインXML Sitemap & Google Newsの設定方法と使い方をご紹介します。

それではご覧ください。

XML Sitemap & Google Newsとは？

WordPressのSEO対策でまず押さえておきたいのが「XMLサイトマップ」。
そして、そのサイトマップを自動で作成してくれる便利なプラグインが「XML Sitemap & Google News」です。

ここでは、そもそも「XMLサイトマップって何？」というところから、このプラグインの役割までやさしく解説します。

XMLサイトマップとは？

XMLサイトマップとは、あなたのサイトにどんなページがあるかをGoogleなどの検索エンジンに伝えるための“地図”のようなものです。

例えば…

• 新しい記事を公開したとき
• 古い記事を更新したとき

などに、検索エンジンがそれに気づいてインデックス（検索結果に載せる作業）してくれるようにするために必要なんです。

📌 ポイント：XMLサイトマップを設定しておけば、Googleに「更新したよ！」と自動で知らせてくれるので、SEO対策に効果あり！

Googleニュースサイトマップとは？

Googleニュースサイトマップは、Googleニュースに記事を掲載する際に使われる専用のサイトマップです。

一般的なブログでは使わないこともありますが、

• ニュース系のジャンルで書いている
• 速報性のある記事を投稿している

といった場合は、Googleニュース用のサイトマップもあわせて作成しておくと有効です。

XML Sitemap & Google Newsは何をしてくれるの？

このプラグインは、以下のような役割を自動でこなしてくれます：

• サイトの更新情報をもとにXMLサイトマップを自動生成
• 必要に応じてGoogleニュース用のサイトマップも作成可能
• 余計な機能がなく軽量＆シンプルでSWELLと相性◎

つまり、一度設定しておけば放置でOKな頼れるプラグインなんです！

SWELLの公式サイトでは…

XMPサイトマップ生成プラグインです。「SEO SIMPLE PACK」と併用していただくと良いかと思います。

WordPress5.5からはコアにXMLサイトマップ機能が追加されましたので、コアのもので十分な方はこのプラグインは不要です。

ただし、SWELLではデフォルト状態でコアのサイトマップ生成機能をオフにしています（すでにプラグイン導入しているユーザーさんが多数派だったため重複しないようにしています）ので、「SWELL設定」＞「機能停止」タブから「コアのサイトマップ機能を停止する」のチェックを外してご利用ください。

以前はGoogle XML Sitemapsをここで推奨していましたが、開発がストップしてしまったようです。

SWELL公式サイト

…ということで！

「XML Sitemap & Google News」とセットで「SEO SIMPLE PACK」を導入・設定しましょう。

XML Sitemap & Google Newsの導入方法

この章では、XML Sitemap & Google Newsの導入方法をご紹介します。

それでは順番に見ていきましょう。

XML Sitemap & Google Newsのインストールと有効化

WordPress管理画面のダッシュボードからプラグインを新規に追加します。

Menu『WordPress管理＞ダッシュボード＞プラグイン＞プラグインを追加』をクリックします。

「プラグインを追加」画面で「プラグインの検索」窓に『XML Sitemap & Google News』と入力します。

検索結果から、「XML Sitemap & Google News」を選択します。

プラグインのカード領域にある『今すぐインストール』→『有効化』ボタンの順にクリックします。

有効化が完了すると、WordPress管理画面のプラグインが表示されます。

『自動更新を有効化する』をクリックします。

XML Sitemap & Google Newsの準備完了です。

有効化が完了すると…

Menu『WordPress管理＞ダッシュボード＞設定＞XML サイトマップ』という項目が追加されます。

次は、実際にこのプラグインの表示設定と基本的な使い方を見ていきましょう。

XML Sitemap & Google Newsの設定方法

この章では、XML Sitemap & Google Newsの設定方法をご紹介します。

それでは順番に見ていきましょう。

XML Sitemap & Google Newsの表示設定

プラグインを有効化したら、まずはサイトマップの表示設定を確認します。この設定で、どの投稿タイプやカテゴリーをサイトマップに含めるかを指定できます。

Menu『WordPress管理＞ダッシュボード＞プラグイン＞インストール済みプラグイン』をクリックします。

「XML Sitemap & Google News」が表示されるところまでスクロールします。

『設定』をクリックします。

---

または、以下のメニューを開きます。

Menu『WordPress管理＞ダッシュボード＞設定＞表示設定』をクリックします。

「表示設定」画面で以下のように設定します。（赤枠部）

• 「検索エンジンでの表示」のチェックを入れません。『OFF』
• 「XML サイトマップを有効化」のチェックを入れます。『ON』
• 設定変更後『変更を保存』をクリックします。

『検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする』にチェックが入っているとサイト自体（投稿を含み全てのページ）が検索（表示）されなくなってしまします。必ず確認しておきましょう。

XML Sitemap & Google NewsのXML サイトマップ設定

この章では、表示される5つのタブメニューそれぞれの設定内容を、順番にご紹介します。

Menu『WordPress管理＞ダッシュボード＞設定＞XML サイトマップ』をクリックします。

「XML サイトマップ」の設定画面が表示されます。　

一般的に

「一般的に」タブでは、「サーバー・サイトマップを無効にする」の2項目を設定できます。

• サーバー
  • ラジオボタンを切り替えます。
    → ワードプレス／プラグイン（ON）
• サイトマップを無効にする
  • タクソノミー
    → チェックを入れません。
  • 投稿者
    → チェックを入れません。

すべての設定が完了したら『設定を保存する』ボタンをクリックします。

投稿タイプ

投稿タイプ タブでは 「一般・投稿・固定ページ・LP」の4項目を設定できます。

• 一般
  • 投稿
    → チェックを入れます。
  • 固定ページ
    → チェックを入れます。
  • LP
    → チェックを入れません。
• 投稿
  • 分割単位:
    →『年』を選択します。
  • 優先度
    →『0.8』を入力します。
  • 優先度を自動計算する。
    → チェックを入れません。
  • Update the Last Modified date on each new comment.（新規コメント毎に最終変更日を更新する）
    → チェックを入れません。
  • image タグを付加: 
    →『アイキャッチ画像』を選択します。（Featured Image）
• 固定ページ
  • 優先度
    →『0.4』を入力します。
  • 優先度を自動計算する。
    → チェックを入れません。
  • Update the Last Modified date on each new comment.（新規コメント毎に最終変更日を更新する）
    → チェックを入れません。
  • image タグを追加：
    『添付画像』を選択します。
• LP
  • 分割単位:
    →『年』を選択します。
  • 優先度
    →『0.5』を入力します。
  • 優先度を自動計算する。
    → チェックを入れません。
  • Update the Last Modified date on each new comment.（新規コメント毎に最終変更日を更新する）
    → チェックを入れません。
  • image タグを追加
    →『添付画像』を選択します。

すべての設定が完了したら『設定を保存する』ボタンをクリックします。

タクソノミー

タクソノミー タブでは 「一般・タクソノミー」の2項目を設定できます。

• 一般
  • 優先度
    →『0.8』を入力します。
  • 優先度を自動計算する。
    → チェックを入れません。
  • サイトマップあたりの最大ターム数
    →『3000』を入力します。

• タクソノミー
  • カテゴリー
    → チェックを入れません。
  • タグ
    → チェックを入れません。
  • フォーマット
    → チェックを入れません。

すべての設定が完了したら『設定を保存する』ボタンをクリックします。

投稿者

投稿者 タブでは 「一般・投稿者」の設定を設定できます。

• 一般
  • 優先度
    →『0.3』を入力します。
  • サイトマップあたりの最大投稿者数
    →『1000』を入力します。

• 投稿者
  • Include these authors, or select none to automaticly include all authors with published posts:
    これらの著者を含めるか、または「なし」を選択して、公開済みの投稿を持つすべての著者を自動的に含めます。
    → チェックを入れません。

すべての設定が完了したら『設定を保存する』ボタンをクリックします。

高度な設定

高度な設定 タブでは XML Sitemap の URL・外部の web ページ・外部の XML サイトマップの3項目を設定できます。

• XML Sitemap の URL
  • デフォルトのままでOKです。

• 外部の web ページ
  • デフォルトのままでOKです。

• 外部の XML サイトマップ
  • デフォルトのままでOKです。

すべての設定が完了したら『設定を保存する』ボタンをクリックします。

XML Sitemap & Google Newsで作成したXML サイトマップを確認

完成したXMLサイトマップはプラウザで確認することができます。

XML サイトマップの設定画面の右側に表示されるサイドバーメニューの『XML サイトマップインデックス』をクリックします。

以下のように「XML Sitemap & Google News」で作った XMLサイトマップ が表示されればOKです。

XML サイトマップを確認したら Googleサーチコンソールに送信します。

XML Sitemap & Google Newsで作成したXML サイトマップをGoogleサーチコンソールでサイトマップを送信する

まずは、Googleサーチコンソールにアクセスします。

『今すぐ開始』ボタンをクリックします。

「Google Search Console」のトップ画面が表示されます。

❶〜❹を処理します。

新しいサイトマップの追加は以上です。

まとめ！SWELL必須！XML Sitemap & Google Newsの設定と使い方【初心者OK・SEO対策にも◎】

SWELLの必須プラグインXML Sitemap & Google Newsの設定方法をご紹介しました。

デフォルトのままで OKの箇所が多々ありますが…不用意にGoogleの評価を落とさないように確認する意味でもこの記事をご利用ください。

この記事がお役に立てば嬉しいです。

「最後まで、ご観覧いただきありがとうございました。」
また、次の記事で…お会いしましょう。＼^^／