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ロリポップ!MySQL5.7から8.0にアップデートしてみた|表示スピード変化なし&画像エラーが解消!

2144_lolipop-mysql-update

こんにちは "osaboo"osabooです。"@osaboo_Bot"

『WordPress管理画面>ツール>サイトヘルス』で「古いデータベース」の表示がされたので…

ロリポップ!データベースをMySQL5.7から8.0にアップデートしてみました

Question

ロリポップで…MySQLのアップデートどうする?

外部リンクのアイキャッチが表示されない場合がある!?という不具合に遭遇しました。

ふと…気になって、『WordPress管理画面>ツール>サイトヘルス』を久々に確認してみると…
「古いデータベース」??と表示され「MySQL 8.0以上のバージョンアップ検討して下さい」とか表示されたので!「またかい!と思いつつ素直にアップデートしました」新規記事でのリニューアルも兼ねてアップデート手順をお届けします。

外部リンクの画像表示されない不具合が解消されました。「最新のアプデは重要…ですね」

こんな方におすすめ
  • WordPress管理画面のサイトヘルスで「MySQL 8.0以上のバージョンアップ検討して下さい」と表示された
  • ロリポップ!のMySQLバージョンを「8.0」に切り替えようか迷っている
  • WordPressの不具合(画像表示・パフォーマンスなど)が気になる
  • バージョンアップによる表示速度やエラーへの影響を事前に知っておきたい
この記事でわかること
  • ロリポップ!でMySQLを「5.7 → 8.0」にアップデートする手順
  • 実際にアップデートしてみた体感(表示スピードやエラーの有無)
  • 画像表示エラーが解消された理由と、アップデート前の注意点
  • バージョンアップのメリット・デメリットと対応時のポイント

それではご覧ください。

目次 "Contents"

データベースのMySQL バージョンのアップデートについて

WP-tool

データベースのMySQL バージョン「アップデート改善・警告?」

サイトヘルスで「古いデータベースサーバー」という「おすすめの改善」が出ていませんか?
確認してみて下さい。

データベースのMySQL バージョンが、古くなるとWordPressのサイトヘルスで改善項目が表示されます。

当サイトでは、外部リンクの一部で、画像(アイキャッチ)がブログカードに表示されない不具合がありました。(MySQL5.7 → 8.0 アップデートで改善済み)
他に不具合は、確にできませんでしたが 早めにアップデートした方が無難だと思います。^^/

サイトヘルスで確認する方法か以下です。

Menu『WordPress管理>ダッシュボード>ツール>サイトヘルス』をクリックします。

2144-1a|WordPress管理|ツール|サイトヘルス|古いデータサーバー
2144-2|WordPress管理|ツール|サイトヘルス|古いデータサーバー|詳細

最適なパフォーマンスとセキュリティのため MySQL バージョン 8.0 以上の使用を検討して下さい。

osaboo

こんなのでたら…やらないわけにはいかないよね。
チャチャっとやっつけちゃいましょう。^^

データベースのバージョン確認は…

ロリポップ!ユーザー専用ページのログイン画面でログイン後、『サーバーの管理・設定>データベース』で確認できます。

ロリポップ!ユーザー専用ページでログインします。

2144-3|ロリポップ!ユーザー専用ページ|ログイン

『サーバーの管理・設定>データベース』をクリックして、データベースのバージョンを確認してみましょう。

データベースをMySQL8.0にアップデートすると以下のようになります。

2144-4|ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|データベース一覧|全体画面
  • 旧データベースは削除した状態で表示しています。

この記事では、データベースバージョンを 5.7 から 8.0 にアップデートを行う手順をご紹介します。

データベースバージョンの違いは以下のように確認できます。

アップデート前:5.7

2144-5|ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|データベース|データベースバージョン|5.7

アップデート後:8.0

2144-6|ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|データベース|データベースバージョン|8.0

データベース アップデートの流れ「概略」

データベースをアップデートする全体の流れを掴んでおきましょう。

流れは以下の通りです。

古いデータベースのバックアップ
(安全のために作業直前に行う)プラグインなどを使用

yajirusi-sita-80x40

古いデータベースにインストールされているWordPressのPHPファイルをダウンロード
(WordPressが複数インストールされている場合はすべてが対象)

yajirusi-sita-80x40

古いデータベースのエクスポート
(移行するすべてのデータが対象)

yajirusi-sita-80x40

新しいデータベースを作成
(空のデータベースを用意)

yajirusi-sita-80x40

新しいデータベース用にWordPressのPHPファイルを編集
(古いデータベースでダウンロードしたPHPファイルを元に編集)

ロリポップ!データベース MySQL8.0 へのアップデート手順
【バックアップ&エクスポート】

この章では、ロリポップ!データベース MySQL8.0 へのアップデート手順【バックアップ&エクスポート】をご紹介します。

手順は次の通りです。
  • データのバックアップ
  • PHPファイルをダウンロード
  • データベース作成の準備
  • データベースのエクスポート

それでは順番に見ていきましょう。

STEP1
データのバックアップ

作業を始める直前にバックアップをとりましょう。

データベースにアクセスする作業なのでバックアップは必ず取りましょう。

STEP2
PHPファイルをダウンロード

ここでの作業は「wp-config.php」ファイルを新しいデータベース用に編集するための準備です。

直接書き直しても良いのですが…万が一を考慮した作業手順をご紹介します。

ロリポップ!ユーザー専用ページにログイン後の解説になります。(ログイン手順は省略します)

 ロリポップ!ユーザー専用ページのログイン画面からログインすると以下の画面が表示されます。

2144-7|ロリポップ!ユーザー専用ページ:トップ

左側のタブメニューから『サーバーの管理・設定>ロリポップ!FTP』をクリックします。

2144-8|ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|ロリポップ!FTP

ブラウザの新しいタブが開かれ、「LOLIPOP ! RENTAL SERVER FTP」画面が表示されます。

  • データベースにWordPressが、1つしかインストールしていない場合は、独自ドメインのフォルダ(WordPressのインストール先フォルダ)を選択すればOKです。「通常初心者さんはこちらです」
  • データベースに複数のWordPressがインストールされている場合は、WordPressのインストール先フォルダすべてが対象になります。「デモサイト・姉妹サイトなどを同じデータベースに保存している方はこちらです」

WordPressのインストール先フォルダ(ファイル名)をクリックします。

2144-9|ロリポップ!FTP|トップ

フォルダの中のファイルが表示されます。

下側にスクロールして「wp-config.php」ファイルを探します。

2144-10|ロリポップ!FTP|独自ドメイン|WPインストール|フォルダ

フォルダーの中央やや下あたりにあります。

『wp-config.php』をクリックします。

2144-11|ロリポップ!FTP|独自ドメイン|WPインストール|フォルダ|wp-config.php

「wp-config.php」ファイルが開かれます。

ファイル名を確認して間違えなければ最下位置までスクロールします。

2144-12|ロリポップ!FTP|wp-config.php|上

途中から、ファイル内容が表示されます。

2144-13a|ロリポップ!FTP:wp-config.php|中

最下部までスクロールすると以下のような『保存する』『ダウンロード』の2つのボタンが表示されます。

『ダウンロード』をクリックして任意のデバイスに保存して完了です。

2144-14|ロリポップ!FTP|wp-config.php|下

「wp-config.php」ファイルは 新しいデータベースに更新するときに編集して使います。

任意のデバイスにダウンロードしたら バックアップ用にコピーしておきましょう。
また、複数の「wp-config.php」をダウンロードする必要のある方は、ダウンロード先やファイル名の変更となどで、意図しない上書きに注意して下さい。

STEP3
データベース作成の準備

wp-config.php」には、WordPressが データベースを読み込むために必要な記述があります。

ダウンロードした古いデータベースの「wp-config.php」ファイルに記述されている、以下「❶〜❺」は、新しいデータベースの作成時に確認・変更が必要になります。名称やパスワードを控えておきましょう。

新しいデータベースの作成時に編集が必要な項目は以下の❶〜❹です。❺は自動的に割り振られます。

  1. DB_NAME:WordPressのデータベースの名前
  2. DB_USER:データベースのユーザー名
  3. DB_PASSWORD:データベースのパスワード
  4. DB_HOST:データベースのホスト名
  5. table_prefix:WordPress データベーステーブルのプレフィックス(接頭語)

『wp-config.php』ファイルで上記の❶〜❺を確認する際、以下のサンプルをご利用ください。
(記述変更箇所は赤塗り潰し部です。ご自分の「wp-config.php」ファイルから控えてください。)

2144-15|ロリポップ!FTP|wp-config.php|記載1
2144-16a|ロリポップ!FTP|wp-config.php|記載2

STEP4
データベースのエクスポート

ここでの作業は「データベースのすべてのデータ」をエクスポートし、新しいデータベースにインポートするための準備です。

ロリポップ!ユーザー専用ページから始めます。

『サーバーの管理・設定>データベース』をクリックして データーベース一覧を開きます。

エクスポートするデータベースを選択して『操作する』をクリックします。

2144-17|ロリポップ!ユーザー専用ページ|サーバーの管理・設定|データベース|操作する

データベースの管理ページの項目が追加表示されます。

『phpMyAdminを開く』をクリックします。

2144-18|ロリポップ!ユーザー専用ページ|サーバーの管理・設定|データベース|操作する|phpMyAdminを開く|5.7

ブラウザの新しいタブが開かれ、「phpMyAdminへようこそ」画面が表示されます。

以下の「❶〜❸」は、STEP3 でダウンロードした「wp-config.php」ファイルに記述されている項目です。

  1. DB_USER:データベースのユーザー名を入力します。
  2. DB_PASSWORD:データベースのパスワードを入力します。
  3. DB_HOST:データベースのホスト名(一覧から選択)を選択します。
  4. ログインをクリックします。
2144-19|phpMyAdminへようこそ|ログイン

ログインすると、以下の画面が表示されます。
左右上部の「現在のサーバー:」「データベースサーバ」が、エクスポート対象であることを確認します。

『エクスポート』タブをクリックします。

2144-20|phpMyAdmin|トップ|エクスポート選択

『エクスポート』タブが開き、以下の画面が表示されます。

「エクスポート方法:」の選択を変更します。
「簡易 – 最小限のオプションだけ表示」から『詳細 – 可能なオプションをすべて表示』にチェックを入れ替えます。

2144-21|phpMyAdmin|エクスポート方法

チェックを『簡易』から『詳細』に入れ替えると表示画面が追加され以下のように表示されます。

「生成オプション」が表示されるところまで下側にスクロールします。

2144-22|phpMyAdmin|エクスポート|エクスポート方法|詳細

生成オプションが表示されたら、以下の2箇所にチェックを入れます。

追加コマンド:

  • DROP DATABASE IF EXISTS コマンドを追加する
  • DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT / TRIGGER コマンドを追加する
2144-23|phpMyAdmin|エクスポート|生成オプション|追加コマンド

デフォルト

2144-24|phpMyAdmin|エクスポート|生成オプション|追加コマンド|デフォルト|詳細

変更後

2144-25|phpMyAdmin|エクスポート|生成オプション|追加コマンド|追加切り替え|詳細

以下の画面が表示されるところまで、下側にスクロールします。(ページ最下部)

『エクスポート』をクリックし、任意のデバイスに保存して完了です。

2144-26|phpMyAdmin|エクスポート|生成オプション|追加コマンド|追加切り替え|詳細

エクスポートファイル「mysql〇〇〇_phy_lolipop_lan.sql」は 新しいデータベースにインポートします。(手順は後述します)

ロリポップ!データベース MySQL8.0 へのアップデート手順
【新しいデータベースの作成&インポート】

この章では、ロリポップ!データベース MySQL8.0 へのアップデート手順【新しいデータベースの作成&インポート】をご紹介します。

手順は次の通りです。
  • 新しいデータベース作成
  • データベースのインポート

それでは順番に見ていきましょう。

STEP1
新しいデータベースを作成

ここでの作業は、MySQL8.0に対応させるために必要な「新しいデータベース」を作成します。

ロリポップ!ユーザー専用ページから始めます。

『サーバーの管理・設定>データベース』をクリックして データーベース一覧を開きます。

『作成』をクリックします。

2144-27|ロリポップ!ユーザー専用ページ|サーバーの管理・設定|データベース|作成|5.7

「データベース作成」画面が表示されます。

新しいデータベース用の名称とパスワードを入力します。

  1. DB _NAME:データベース名を入力します。
  2. DB_PASSWORD:接続パスワードを入力します。
  3. 『作成』ボタンをクリックします。
2144-28|ロリポップ!ユーザー専用ページ|サーバーの管理・設定|データベース作成|8.0
  • 作成するサーバー:自動的に割り付けられます。
  • ❶ データベースの名前:古いデータベースと同じでも変えてもOKです。
  • ❷ 接続パスワード:古いデータベースと同じでも変えてもOKです。リスト
  • PHPファイル(wp-config.php)を新しいデータベース用に編集する時に使うので控えておきます。
  • データベースの名前を変更した場合は、エクスポートした「MySQL ファイル」の編集が必要になります。

データベースの作成が完了すると以下の画面が表示されます。

  • データベース一覧に 追加された「新しいデータベース」と今使っている「古いデータベース」が表示されます。
2144-29|ロリポップ!ユーザー専用ページ|サーバーの管理・設定|データベース|作成|5.7&8.0

STEP2
データベースのインポート

古いデータベースと新しいデータベースの名前が同じであれば、以下の手順で進んでOKです。

データベースの名前が異なる場合、エクスポートしたMySQLファイルを編集して、新しいデータベースの名前に変更します。
▶︎『【重要】MySQL ファイルの編集とエラーについて』の章で、MySQLファイルの編集手順を確認後インポートして下さい。

ロリポップ!ユーザー専用ページから始めます。

『サーバーの管理・設定>データベース』をクリックして データーベース一覧を開きます。

(前章からの続きになるので…ユーザー専用ページに戻る必要はありません。)

新しいデータベースの右側にある『操作する』をクリックします。

2144-30|ロリポップ!ユーザー専用ページ|サーバーの管理・設定|データベース|作成|5.7&8.0|操作する|8.0

データベースの管理ページの項目が追加表示されます。

『phpMyAdminを開く』をクリックします。

2144-31|ロリポップ!ユーザー専用ページ|サーバーの管理・設定|データベース|操作する|phpMyAdminを開く|8.0

ブラウザの新しいタブが開かれ、「phpMyAdminへようこそ」画面が表示されます。

以下の「❶〜❸」は、新しいデータベースを作成した時に使用したものを入力します。

「ユーザー名・パスワード・サーバー選択」の確認が必要な場合はクリックして下さい。
2144-29|ロリポップ!ユーザー専用ページ|サーバーの管理・設定|データベース|作成|5.7&8.0
2144-6|ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理・設定|データベース|データベース|データベースバージョン|8.0
  1. DB_USER:データベースのユーザー名を入力します。
  2. DB_PASSWORD:データベースのパスワードを入力します。
  3. DB_HOST:データベースのホスト名(一覧から選択)を選択します。
  4. ログインをクリックします。
2144-19|phpMyAdminへようこそ|ログイン

ログインすると、以下の画面が表示されます。

左右上部の「現在のサーバー:」「データベースサーバ」が、エクスポート対象であることを確認します。

『インポート』タブをクリックします。

2144-32|phpMyAdmin|トップ|インポート選択

『ファイルを選択』ボタンをクリックしてMySQL ファイルを読み込みます。

⚠️ MySQL ファイルは 編集が必要な場合があります。

2144-33|phpMyAdmin|インポート

以下の画面が表示されるところまで、下側にスクロールします。(ページ最下部)

『インポート』をクリックし、任意のデバイスに保存して完了です。

2144-34|phpMyAdmin|インポート|インポートボタン|最下部

【重要】MySQL ファイルの編集とエラーについて

インポート時に MySQLファイルの記述不一致 で 発生するエラーは以下の2種類です。

  • #1046-No detabase selected
  • #1044-Access denied

それぞれの対処方法を見ていきましょう。

#1046-No detabase selected エラーの対処方法

「データベースが選択されていません」というエラーです。

エクスポート時に「生成オプションの追加コマンド:」のチェックを入れる項目が デフォルトのまま処理されていると発生します。

以下の画面(赤枠部)のように チェックを入れてエクスポートすればOKです。

2144-25|phpMyAdmin|エクスポート|生成オプション|追加コマンド|追加切り替え|詳細

デフォルトでは以下の画面(赤枠部)のように チェックが入っていないのでNGです。

2144-24|phpMyAdmin|エクスポート|生成オプション|追加コマンド|デフォルト|詳細

#1044-Access denied エラーの対処方法

#1044 – Access denied for user ‘[user_name]’ to database ‘[db_name]’.

「ユーザー ‘[user_name]’ からデータベース ‘[db_name] へのアクセスが拒否されました」というエラーです。

エクスポートしたMySQLファイルに記述されている「データベース名」が、新しいデータベースの「データベース名」と異なる場合に発生します。

MySQL ファイルの編集手順

古いデータベースのMySQLファイルの編集箇所は以下の通りです。

テキストエディット等を使って、エクスポートしたMySQL ファイルを開きます。

「エクスポートした古いデータベース」と「インポートする新しいデータベース」のデータベースの名前が異なる場合は以下の画面のように『❶〜❹』を新しいデータベースの名前に変更します。

2144-35|テキストエディター|MySQLファイルの編集|データベースの名前を編集
  • 編集箇所は「20行目」あたりに表示されます。

PHPファイル(wp-config.php)の編集と保存

この章では、新データベース用に PHPファイル(wp-config.php)を編集と保存 する手順をご紹介します。

PHPファイル(wp-config.php)をダウンロード」の章と同手順で 独自ドメインの wp-config.php を開きます。

「LOLIPOP! RENTAL SERVER FTP」を起動して独自ドメインの「wp-config.php」を開きます。
※ WordPressがインストールされているフォルダ:独自ドメイン

編集が可能なように属性を変更します。(属性:400 ➡︎ 600)

  1. 『書込』にチェックを入れます。
    • 現在の属性が400から600に変わります。(確認)
    • 最下部へスクロール移動します。
  2. 『保存する』ボタンをクリックして属性の変更は完了です。
2144-36|ロリポップ!FTP|wp-config.php|上|属性変更
2144-37|ロリポップ!FTP|wp-config.php|下|属性変更|保存

wp-config.phpファイルを新データベース用に編集する箇所を確認しておきましょう。

wp-config.phpファイルの編集と確認は 以下の5箇所です。

  1. DB _NAME:WordPress のデータベースの名前(新旧同じであればそのまま)
  2. DB_USER:データベースのユーザー名(新旧同じであればそのまま)
  3. DB _PASSWORD:データベースのパスワード(新旧同じであればそのまま)
  4. DB _HOST:データベースのホスト名(必ず変わるので編集要)
  5. table_prefix:WordPress テーブルのプレフィックス(データのテーブル接頭辞)を確認

『wp-config.php』ファイルで上記の❶〜❺を編集・確認する場合、以下のサンプルをご利用ください。
(抜粋した記述の要所にマーキングしました)

📘 PHPファイル(wp-config.php)確認用サンプル

2144-38|ロリポップ!FTP|wp-config.php|中1|エディタ
2144-39|ロリポップ!FTP|wp-config.php|中2|エディタ

下側の赤枠部内で ❶〜❺を編集・確認します。

2144-40|ロリポップ!FTP|wp-config.php|属性変更|600

『wp-config.php』ファイルの編集が完了したら『保存する』をクリックして完了です。

最後に必ず!!ファイルの属性を『400』に戻しておきましょう。

古いデータベースを削除する場合は、以下の画面で簡単に削除できます。

2144-41|ロリポップ!ユーザー専用ページ:サーバーの管理|設定|データベース|操作する|データベース削除

まとめロリポップ!MySQL5.7から8.0にアップデートしてみた|表示スピード変化なし&画像エラーが解消!

WordPress管理画面のサイトヘルスで「MySQL 8.0以上のバージョンアップ検討して下さい」と表示されたときの対処方法、MySQL5.7を8.0 にアップデートする手順をご紹介しました。

当サイトでは、画像表示やエディター画面で多少のバグ?(不具合)が解消されました。また、アップデートによる表示速度等の変化は体感できませんが…安心感はありますね。

何はともあれ、アップデートは「おすすめです」この記事がお役に立てば嬉しいです。

「最後まで、ご観覧いただきありがとうございました。」
また、次の記事で…お会いしましょう。\^^/

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