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プライバシーポリシーの作り方と書き方【コピペOKのテンプレート付き】
プライバシーポリシーの作り方と書き方を「コピペOKのテンプレート付き」で！ご紹介します。
Questionプライバシーポリシーってなに？いるの？
ブログやサイトを立ち上げたら、まず用意しておきたいのが「プライバシーポリシー」です。
個人情報の取り扱いや広告の掲載に関する説明を記載することで、訪問者に安心感を与え、信頼されるサイト運営につながります。
特に、Googleアドセンスやアフィリエイト広告を設置する場合は、プライバシーポリシーの記載が必須条件になっていることもあります。
この記事では、初心者の方でも簡単に設置できるよう、書き方のポイントやコピペOKなテンプレート、WordPressでの設置手順までやさしく解説します！
こんな方におすすめ！
- ブログを始めたばかりで何を設置すべきかわからない
- Googleアドセンスやアフィリエイト審査を控えている
- プライバシーポリシーの書き方がわからず手が止まっている
- 難しい文章が苦手で、コピペで簡単に済ませたい
- サイト運営で信頼性を高めたい初心者ブロガーさん
この記事でわかること！
- プライバシーポリシーとは何か、なぜ必要なのか
- ブログやサイトに設置すべき理由
- 初心者でも簡単に書ける構成と内容
- プライバシーポリシーのテンプレート（コピペOK）
- WordPressでの設置方法・表示場所
それではご覧ください。
目次 "Contents"
プライバシーポリシーとは？必要な理由
プライバシーポリシーとは、サイト運営者が「個人情報をどのように収集・利用・管理しているか」を明示するための文章です。
ブログやウェブサイトでは、お問い合わせフォームやコメント機能、アクセス解析ツール、広告配信などを通じて、ユーザーの個人情報や閲覧データを取得することがあります。
そのため、ユーザーに安心して利用してもらうためには、どんな情報をどう扱っているのかをあらかじめ説明しておく必要があるのです。
なぜプライバシーポリシーが必要なの？
特に以下のような機能を使っているサイトでは、プライバシーポリシーが事実上の必須項目になります。
- お問い合わせフォーム（名前やメールアドレスの入力）
- アクセス解析ツール（Googleアナリティクスなど）
- 広告配信（Googleアドセンス、ASPなど）
これらのツールを通じて、ユーザーの「個人情報」や「行動情報」が収集・使用されるため、その事実をユーザーに伝える説明責任が発生します。
個人ブログにも必要？
たとえ趣味ブログや小規模サイトであっても必要です。
Googleアドセンスの審査基準でも、プライバシーポリシーの設置は重要なポイントとされています。
また、読者にとっても「しっかり運営されているサイトだな」と信頼につながる要素になるため、早い段階で設置しておくのがおすすめです。
どんなときに必要になるの？
プライバシーポリシーは、読者の個人情報や行動データを扱う場面すべてで必要になります。特に以下のような機能やサービスを使っている場合は、必ず用意しましょう。
お問い合わせフォームを設置している場合
名前やメールアドレスといった個人情報をユーザーから直接受け取るため、プライバシーポリシーでその取り扱いについて説明する必要があります。
アクセス解析ツールを使っている場合
Googleアナリティクスなどの解析ツールを導入していると、クッキーを利用してユーザーの行動情報を収集します。これも「個人情報の一部」と見なされるため、明記が必要です。
広告を掲載している場合（アドセンス・ASPなど）
Googleアドセンスやアフィリエイト広告を表示していると、広告の配信に必要な情報（クッキー等）がユーザーから収集されることがあります。これについても、あらかじめ説明が求められます。
コメント機能を利用している場合
コメント欄から投稿されたユーザー名・メールアドレス・IPアドレスなども、個人情報として扱われるケースがあります。
このように、何かしらの「情報収集の仕組み」を設置している場合は、プライバシーポリシーが必要不可欠になります。
プライバシーポリシーに書くべき内容
プライバシーポリシーに記載する内容は、サイトの運営スタイルによって多少異なりますが、基本的には以下の6項目を押さえておけば安心です。
❶ 個人情報の収集・利用目的
読者からどのような情報を収集し、それを何のために使うのかを明記します。
例：お問い合わせフォーム・コメント投稿・メルマガ登録などを通じて得られる氏名・メールアドレスなど。
❷ クッキー（Cookie）の使用について
アクセス解析や広告配信で使用するクッキーの仕組みについて説明し、ユーザーが無効化できる方法も案内します。
例：GoogleアナリティクスやアドセンスのCookie利用について。
❸ 第三者への情報提供について
ユーザーの個人情報を第三者に提供するかどうか、提供する場合はその条件を記載します。
❹ 使用しているアクセス解析・広告サービス
具体的なサービス名（Googleアナリティクス、Googleアドセンスなど）を挙げ、それらがどのような情報を取得するかを記載します。
Google AdSense についての記載
Google AdSense の規約では、以下の記載が必須となっています。
- Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
- Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
- ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること。（または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること。）
Google アナリティクスについての記載
Google アナリティクスの規約では、以下の記載が必須となっています。
お客様はプライバシー ポリシーを公開し、そのプライバシー ポリシーで Cookie の使用、モバイル デバイスの識別情報（Android の広告識別子、iOS の広告識別子など）、またはデータの収集に使われる類似の技術について必ず通知するものとします。また、Google アナリティクスを使用していること、および Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについても開示する必要があります。
Amazonアソシエイトについての記載
Amazonアソシエイトの規約では、以下の記載が必須となっています。
乙は、乙のサイト上または甲がアソシエイト・プログラム・コンテンツの表示を許可した他の場所のどこかに 「Amazon.co.jpアソシエイト」または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。
❺ 免責事項
情報の正確性、リンク先でのトラブルなどについて、サイト運営者としての責任範囲を明示します。
❻ お問い合わせ先
個人情報の取り扱いについて質問がある場合の連絡先を明記します。
- 個人ブログの場合は、メールアドレスだけでOKな場合が多いです。
プライバシーポリシーの作り方（テンプレあり）
WordPressでプライバシーポリシーを作成する方法はとっても簡単です。
以下の手順に沿って、すぐに設置できます。
固定ページで新しく作成する
WordPressの管理画面から「固定ページ」→「固定ページを追加」をクリックして、プライバシーポリシー専用のページを作成します。
- タイトル例：「プライバシーポリシー」
- パーマリンク（スラッグ）：
privacy-policy
下記のテンプレートをコピペして編集
以下は個人ブログやアフィリエイトサイトでよく使われる、一般的なプライバシーポリシーのテンプレートです。必要に応じて自分のサイト内容に合わせて編集してください。
プライバシーポリシー（テンプレート例）
plaintextコピーする編集する当サイトでは、訪問者のプライバシーを尊重し、個人情報の保護に努めています。
■ 個人情報の利用目的
当サイトでは、お問い合わせ・記事へのコメントなどの際に、お名前やメールアドレス等の個人情報をご入力いただく場合がございます。これらの情報は質問への回答や必要な情報を電子メールなどでご連絡する場合に利用させていただくものであり、他の目的では使用しません。
■ クッキー（Cookie）の使用について
当サイトでは、アクセス解析や広告配信のためにCookieを使用することがあります。Cookieにより、ユーザーのブラウザを識別することはできますが、個人を特定するものではありません。ブラウザの設定により、Cookieを無効にすることも可能です。
■ アクセス解析ツールについて
当サイトでは「Googleアナリティクス」を利用しています。Googleアナリティクスは、データ収集のためにCookieを使用しています。収集されるデータは匿名であり、個人を特定するものではありません。
■ 広告について
当サイトは「Googleアドセンス」等の第三者配信広告サービスを利用しています。これらの広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた広告を表示するためにCookieを使用することがあります。
■ 免責事項
当サイトのコンテンツ・情報については、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報や情報が古くなっている場合があります。掲載された内容によって生じた損害等の責任は負いかねますので、ご了承ください。
■ お問い合わせ
個人情報の取り扱いに関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
公開してフッターメニューなどに設置する
ページの公開後、ナビゲーションメニューやフッターにリンクを設置しておきましょう。ユーザーがいつでも確認できるようにするのがポイントです。
プライバシーポリシーのコピペ
必要に応じて、当サイトのプライバシーポリシーをコピペしていただいて大丈夫です。
プライバシーポリシーが必要な理由
「まだアクセスも少ないし、プライバシーポリシーなんて必要？」と思うかもしれませんが、実はとても大切なページです。
Googleアドセンスの審査に必須
Googleアドセンスなどの広告を利用する場合、プライバシーポリシーの設置は必須条件となっています。これがないと審査に通らないことがあるので、早めに準備しておきましょう。
法律への対応（個人情報保護法など）
個人情報を取り扱う場合は、個人情報保護法に基づいて、その取り扱い方針を明記する必要があります。コメント機能やお問い合わせフォームを設置している場合も対象になります。
信頼性アップとトラブル防止
訪問者に「安心して使えるサイト」と思ってもらうためにも、プライバシーポリシーの明示はとても大切です。広告やアクセス解析の利用などをきちんと伝えることで、信頼性がアップし、トラブルを防ぐことにもつながります。
まとめ！プライバシーポリシーの作り方と書き方【コピペOKのテンプレート付き】
プライバシーポリシーは、読者の個人情報を扱う可能性があるブログやサイトにとって、とても大切なページです。信頼できるサイトづくりの第一歩として、ぜひ早めに用意しておきましょう。
WordPressなら、固定ページを使って簡単に作成できます。テンプレートを活用しながら、自分のサイトに合った内容に調整すればOKです。
ナビメニューやフッターに表示しておくことで、訪問者にもわかりやすくなり、Googleアドセンスなどの審査にも役立ちます。
これを機に、自分のサイトの基本情報をしっかり整えておきましょう！この記事がお役に立てば嬉しいです。
「最後まで、ご観覧いただきありがとうございました。」
また、次の記事で…お会いしましょう。＼^^／